MacでVOICEROID
Voiceroidって?
そもそも「Voiceroid(ボイスロイド)って何よ?」な人はこちらの製品サイトを。
要は自然発声に近い音声合成のシステムで、有名どころではソフトバンクロボティクスのペッパーくんなんかの声として採用されている。
この音声データは商用利用がダメだったんだけど、個人に限りYouTubeのナレーションに使って広告収入を得たりアフィリエイト動画に使うことが許可されるようになった。
おかげでYouTubeにナレーションを入れたいけれども、ヨメはんとの会話も成立しないことがあるほど滑舌の悪いワタシとしては願ったりの状況となったワケ。
Voiceroidの動作環境
VoiceroidはWindows用のソフトなので当然Macでは動かない。さらに仮想PCでも動かないのでPrallels Desktopなんかで使おうとしてもダメなんだ。
EasyWineを使う
そこで登場するのが、EasyWineってやつ。もともとWineというWindowsアプリを他の環境で使おうって有名なプロジェクトがあったんだけど、これの派生版。
製作者のサイトからダウンロードして配置するだけ。特にインストール作業などはない。
Voiceroidの前提条件
しかし残念ながら全てのVoiceroidが動くわけではない。
ワタシの環境(mscOS High Sierra 10.13.6)でやってみたところ、Voiceroid ex, Voiceroid 2 は動作しなかった(インストーラがエラーで起動しない)。
Voiceroid+であれば動作するので、こちらを用意されたい。
すでにこれは旧版となっているが、ダウンロード版の ex のセットの中に含まれているのでそちらを使うか、中古市場で探すなどが必要となる。
インストール
Voiceroid+ のインストールは簡単で、Voiceroidフォルダ(Voiceroid_EXフォルダではない)の中にある setup.exe を、EasyWine.app のアイコンにドラッグ&ドロップするだけだ。
あとはインストーラダイアログの質問に答えながらセットアップを進める。
起動
EasyWine.app を起動すると、ファイルマネージャのような画面が表示される。
この中から、Voiceroid+ のインストール先である、C:¥Program Files¥… を辿って目的のプログラムをダブルクリックするだけ。
ちゃんとMacでも動くことが確認できると感動しちゃうよ!
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